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どっちがオススメ?|ドコモの新料金プランahamo(アハモ)と楽天モバイルを比較

ahamo_楽天モバイル比較携帯キャリア
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こんにちは楽マニおじさん(@raku_mani)です

先日、ドコモの新料金プランahamo(アハモ)が発表されました。

料金プランは月額20GBで2,980円(税抜)の1つだけ。

サブブランド20GBプランを4,000円前後で発表していたKDDI(UQモバイル)やソフトバンク(ワイモバイル)よりも1,000円以上安いプランを発表しました。

今回は、現時点で分かっているahamo(アハモ)の情報と、楽天モバイルのプランを比較することにより、

  • そもそもどちらがオススメ?
  • 楽天モバイルユーザーだけどahamoに乗り換えた方がよい?

という疑問を解決できればと思います。

この記事を書いた人
楽マニおじさん

はじめまして!サイト管理人の楽マニおじさんです。
格安SIM・楽天経済圏・資産運用などについて、実体験や調査を元に記事にしています。ネットのお得情報、ライフハックなどをTwitterでメモ代わりにつぶやいています。取得資格:FP2級/宅建

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ドコモ新料金プランahamo(アハモ)とは

ahamo(アハモ)とは、ドコモが発表した新料金プランです。

ざっくりいうと、

  • サービス開始は2021年3月26日
  • 月額料金2,980円(税抜)
  • データ容量20GB
  • 毎回5分までの国内音声通話は無料/その後30秒20円
  • 海外ローミングも追加料金なしで利用可能(2週間)
  • 5G・4Gのネットワークを利用

という内容です。

詳しい解説は、下記の記事で解説しています。↓

ドコモが発表した新料金プラン「ahamo」ってどう?|月額2980円データ容量20GB

UQモバイルはスマホプラン3,980円(税抜)、ワイモバイルは4,480円(税抜)という料金プランを同じデータ使用料で発表しているので、発表時は相当低価格でした。

楽天モバイルとahamo(アハモ)の徹底比較

さて、本題の楽天モバイルとの比較をしていきましょう。

現時点で分かっている情報はドコモの報道発表しかないため、実際の回線速度などは分かりませんが、分かっている情報で比較してみました。

キャリアNTTドコモ楽天モバイル
プラン名ahamo(アハモ)Rakuten UN-LIMIT V
サービス提供2021年3月〜開始済み
月額料金(税抜)2,980円

2,980円

(※2021年4月1日〜:1GB以下0円、3GB以下980円、20GB以下1,980円)

月間データ容量20GB

楽天回線エリア:無制限

パートナー回線エリア:5GB

データ容量超過後の速度最大1Mbps

最大1Mbps

ネットワーク5G・4G5G・4G
国内音声通話

毎回5分まで無料

それ以降30秒/20円

Rakuten Linkアプリ利用時:無料

それ以外:30秒/20円

通話オプション

24時間かけ放題(1,000円

なし

SMS(国内)

1通3円

Rakuten Linkアプリ利用時:無料

アプリ未使用時、国内SMSは3円/70文字(全角)

海外利用

20GB

指定82の国と地域で海外ローミング可能

2GB

指定66の国と地域で海外ローミング可能

定期契約なしなし
解約金・MNP手数料0円0円
契約事務手数料0円0円
キャリアメールなしなし
申し込み方法オンラインのみオンライン・店舗
キャンペーンdポイント3,000ポイント

1年間基本料が0円

楽天ポイント最大25,000〜28,000ポイント(時期によって変動)

楽天モバイルとahamo(アハモ)のプラン料金的な違いはそれほどありません

楽天モバイルの方が、音声通話やSMSで無料となっており、楽天モバイルがやや優れているといえそうです。

ただし、海外利用では、ahamo(アハモ)が圧倒的に優れています。

コロナ禍で海外出張・海外旅行はかなり制限されていますが、海外へいく機会が多い方は、今後かなり重宝しそうです。

また、最も大きな違いは、キャンペーンの魅力度です。

楽天モバイルでは、年間の基本料が先着300万人まで無料のキャンペーン(35,760円相当が無料)と新規契約やMNP転入により楽天ポイントが5,000ポイント〜28,000ポイントまで還元されるキャンペーンを行うなど、積極的なキャンペーンを展開中です。

>>【2020年11月キャンペーン】楽天モバイルのポイント還元で新しいスマホを実質0円以下で手に入れた方法

それに対して、ドコモはdポイントを3,000ポイント(3,000円相当)なので、かなり大きな違いとなっています。

楽天モバイルの最大のネックはネットワーク回線の不安

楽天モバイルユーザーの評判の中で、最も多いのが回線に関する不満です。

要は、電波が入らないことが多いのです。

というのも、楽天モバイルの4Gネットワークの人口カバー率は、2020年時点で、まだ63.1%(東京都で87.4%)しかありません。(東京都主催第2回Tokyo Data Highwayサミット資料)↓

それに対して、ドコモはそもそも4Gではなく、5Gのエリア拡大を進めているわけですから、ひと回り違うといってもよいのではないでしょうか。

楽マニおじさん
楽マニおじさん

筆者が住んでいる地域はしばらく楽天回線エリア外になっていましたが、2020年12月のエリア拡大に伴って楽天回線エリアとなりました!

携帯電話の命とも言っても過言ではない、「電波」については、ドコモや他のキャリアに大きく負けています。

楽天モバイルの4Gエリアは目下拡大中

楽天は2020年度第3四半期決算説明会で、楽天モバイルが提供する楽天回線の人口カバー率に言及しており、当初の計画では2026年3月に人口カバー率を96%とする計画を定めていましたが、2021年夏に前倒しする方針を明らかにしました。

楽天モバイルの公式サイトでは、楽天回線エリアについて、常に最新の状況がアップデートされています。

現在の回線エリア状況
2021年2月の回線エリア状況
2021年春以降の回線エリア状況

来年2021年の春以降だとかなり、紫が多くなっているので、かなり拡大しているのが分かります。

楽マニおじさん
楽マニおじさん

とはいえ、ドコモやau、ソフトバンクなどの4大キャリアに比べると、引き続き課題が残るといえます。

楽天モバイルの5Gエリアもかなり限定的

楽天モバイルは、後発だけあって、4Gだけでなく、5Gネットワークについても、キャリアのなかで最も整備がされていない状況です。

楽天モバイルの公式サイトを確認すると、北海道・埼玉県・東京都・神奈川県・大阪府・兵庫県の中でも限られた地域となっていました。

今後は、東京都を中心に5Gネットワークの整備を進めていくようです。

引用元:楽天モバイル公式サイト
| 楽天モバイル

結局どちらがよい?

結局ahamo(アハモ)と楽天モバイルどちらを選んだらよいでしょうか。

判断基準は3つ

ahamo(アハモ)と楽天モバイルを選択するにあたって、筆者が考える判断基準は3つです。

  1. 楽天モバイルの回線エリア内かどうか
  2. 月々のデータ使用が20GB以上かどうか
  3. 少しでもお得な方を選びたいかどうか

楽天モバイル回線エリア外であれば、ahamoがおすすめ

楽天モバイルのメリットは月間のデータ使用が無制限というところです。

楽天モバイル回線エリア外であれば、パートナー回線を月間5GBしか使えないので、メリットを活かすことができません。

ですので、楽天モバイル回線エリア外であれば、ahamoがオススメです。

>>ahamo先行エントリーキャンペーンサイト

楽天モバイル回線エリア内で、月間のデータ使用量が20GB以上の場合は、楽天モバイルがおすすめ

楽天モバイルを選ぶのであれば、

  • 楽天モバイル回線エリア内で、月々のデータ使用量が20GB以上

の場合です。

youtubeやインスタグラムなどデータ量の大きいサービスを容量気にせず、使いたいという方は楽天モバイルを選びましょう。

>>楽天モバイル公式サイト

楽天モバイル料金体系変更前は3GB〜20GBはahamoがオススメだった

楽天モバイル回線エリア内で、月間のデータ使用量が20GB未満の場合は、楽天モバイルがおすすめ

それに対して、データ使用量が20GB未満であれば、ネットワークの強いahamoがおすすめです。

楽マニおじさん
楽マニおじさん

さらに、月のデータ使用量が3GB以下であれば、LINEモバイルやUQモバイルのSプランなど他のMVNOも選択肢に入ってきますね。

楽天モバイルの料金体系変更あり

ahamoがサービス提供開始するのが2021年3月26日。

少し遅れて、楽天モバイルがRakuten UN-LIMITの料金体系を変更します。

データ容量料金
〜1GB0円
〜3GB980円
〜20GB1,980円
20GB〜2,980円
Rakuten UN-LIMIT Ⅵのプラン料金体系

これにより、同じデータ容量であれば、楽天モバイルがahamoより1,000円安くなります。

この差分はかなり大きく、楽天モバイルは思い切った料金に設定してきました。

※データ容量は定額制ではなく、段階制になっています。20GBを超えて使ってしまえば、自動的に2,980円になりますのでご注意を。

総合的にはahamoがオススメでしたが、料金体系変更により楽天モバイルのメリットが大きくなりました

楽天モバイルのネットワーク品質は地域によって、かなり差が出ます。

東京23区内や大阪市内など、楽天モバイル回線エリアが整備されていればよいですが、地方の楽天モバイル回線エリア外であれば、データ容量はたったの5GBになってしまいます。

また、回線エリア内であっても、屋内や地下で圏外になることもあると聞きます。

楽マニおじさん
楽マニおじさん

筆者は地方住みですが、近くの大学病院内では、ドコモ回線のLINEモバイルは電波がありましたが、楽天モバイルは圏外になるなど、ありました。

総合的に考えると、安定性も含めると、ahamoに軍配が上がります。

しかし、楽天モバイルをうまく利用すれば、同じ容量だけ使っても、1,000円も安く利用できてしまいます。年額で12,000円は非常に大きな差でしょう。

また、メイン端末としては、ahamoを利用しつつ、楽天モバイルをサブ回線として保持しておくことも可能となりました。コストは1GB以下の使用であれば、0円となります。

また、ahamo(アハモ)のサービス開始までは、まだ時間がありますので、サービス開始までは、楽天モバイルの1年間無料キャンペーンの恩恵にあずかるのが賢いかもしれません。

結論
  • 安定的に使うならahamo(アハモ)
  • キャンペーンのメリットを受けたいorスマホ料金を少しでも抑えたいなら楽天モバイル
  • 楽天経済圏の住人なら楽天モバイル一択

以上、「どっちがオススメ?|ドコモの新料金プランahamo(アハモ)と楽天モバイルを比較」の記事でした。

ahamo(アハモ)の詳細と、各キャリアとの比較については、下記の記事を参考ください。

>>ドコモが発表した新料金プラン「ahamo」ってどう?|月額2980円データ容量20GB

当記事の情報は、2020年12月4日時点の情報を元に作成しました。

今後楽天モバイルや他のキャリアの動向次第で状況は変化する可能性があります。

情報元:ドコモ報道発表資料|新料金プラン「ahamo(アハモ)」を発表

情報元:ドコモ報道発表資料|「ahamo」を提供開始