楽天モバイル（UN-LIMIT）で楽天回線エリアかパートナー回線エリアか確認する方法｜アプリで簡単に確認（iPhone/Android）

こんにちは楽マニおじさん（@raku_mani）です

楽天モバイル（UN-LIMIT）では楽天回線エリアとパートナー回線エリアで、プランの内容が異なります。

具体的に言うと、楽天回線エリアはデータ無制限、パートナー回線エリアは月5GBの制限があります。

今自分がどちらの回線エリアなのか確認しないと、パートナー回線エリア上限の5GBを使い切ってしまうかもしれません。

今回は、楽天モバイル（UN-LIMIT）で楽天回線エリアかパートナー回線エリアかをスマホで簡単に確認する方法をご紹介します。

>Androidで確認する場合

>iPhoneで確認する場合

この記事を書いた人

楽マニおじさん

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格安SIM・楽天経済圏・資産運用などについて、実体験や調査を元に記事にしています。ネットのお得情報、ライフハックなどをTwitterでメモ代わりにつぶやいています。取得資格：FP2級/宅建

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楽天モバイルのネットワークについて

楽天回線エリアとパートナー回線エリアの2つ

楽天モバイルは、ドコモやKDDI（au）、ソフトバンクの3大キャリア（MNO）と同様に自前で基地局を設置していっています。

しかし、まだまだ基地局の設置途上なので、楽天回線エリアの範囲外は、KDDIの回線を借りて通信を行なっています。ちなみにこれをデータローミングと言います。

2つの回線は対応Band（周波数帯）が異なる

楽天回線とパートナー回線は、それぞれ異なる周波数帯（総務省から割り当てられているもの）になっています。

そのため、楽天モバイルを利用しようとすれば、楽天回線とパートナー回線の周波数帯に対応したスマートフォンでなければデータ通信ができません。

パートナー回線がなくなる条件

楽天モバイルとauの契約で、都道府県単位での楽天エリアの人口カバー率が70％を超えた時点で、終了・継続を検討する、という内容になっています。

そして、東京では一部離島などのエリアをのぞいて、2021年3月末でauローミングが原則終了となりました。

ただし、完全終了というよりは、繋がりにくい場所でのローミングは引き続き行われているようです。

参考：楽天モバイル向けローミングサービス提供エリア | 公開情報 | KDDI株式会社

楽天回線エリア（4G LTE）の拡大状況

楽天回線エリアでは、Rakuten UN-LIMITはデータ無制限で利用することができます。

※ただし、1日のデータ使用10GBを越えると、低速モード（3Mbps）に切り替わりますが、特に問題なくネットを使い続けることができます。

楽天回線エリアは、楽天モバイル公式サイトで確認することができます。

最新のエリア状況（2021年6月11日更新）

こちら↓が2021年6月13日現在の楽天回線エリアです。（更新は2021年6月11日）

2021年4月1日更新と比べると、目視でも濃いピンクのエリアが広がっているのが僅かに見てとれます。

2020年12月更新と比べると、楽天回線エリア（濃いピンク）がかなり広がってきているのが分かりますね。

楽天回線エリア（4G）市町村一覧

地図では、ちょっと分かりにくいので、実際の市町村レベルでの一覧はこちらです。

市町村一覧に載っていない場合も楽天回線エリアになっている場合があります

楽天回線エリアの市町村一覧に入っていない場合も、楽天回線エリア内に入っている場合もあります。

また、逆のケースもあるので、購入前に事前に確認しておくと良いでしょう。

>楽天回線エリアかどうかチェックする

楽マニおじさん

実は、今回（6月11日）の更新で、関西の実家でも、該当市町村一覧には載っていませんが楽天回線エリア内に入りました！

楽天回線エリア（4G）更新詳細

およそ月に1回〜2回のペースでエリアの更新が発表されています。

更新ごとの詳細はこちら↓です。

追加されたエリアの数は43エリアと多め。

基本的に首都圏均衡のエリアが広がった印象です。

関西では、大阪の茨木市や兵庫の川西市、西宮市が追加されてました。

2021年3月5日更新で追加されたエリアの数は、25エリアです。

奈良県奈良市や、山形県山形市のような地方の県庁所在地もエリアになりました。傾向として、東海エリアの拡大が比較的順調のようです。

2020年12月時点での予測

ちなみに、デフォルトでは2021年春以降が表示されています。

楽マニおじさん

2021年「春以降」、というのは具体的に何月をさすのかよくわかりませんね。

なお、楽天モバイルは、2020年10月時点で東京都の人口カバー率87.4%と公表しています。

また、全国人口カバー率では63.1%です。

これを、2021年夏までにLTE人口カバー率96%を目指すと公表しています。

楽マニおじさん

ここでも、2021年「夏」という表現を使っています。とはいえ、かなり急ピッチでエリア拡大を進めていそうです。

自分が今いるところが楽天回線かパートナー回線か確認する方法

my楽天モバイルでリアルタイムに確認

自分が使っている回線が楽天回線かパートナー回線かは、簡単にスマホのアプリ「my楽天モバイル」で確認することができます。

my 楽天モバイル

開発元:Rakuten Mobile, Inc.

無料

posted withアプリーチ

まずは、App StoreかGoogle Playストアでダウンロードしましょう。

my楽天モバイルで確認する方法【Android】

手順は以下のとおりです。

AQUOS sense3 liteではmy楽天モバイルは、プリインストールされていました。楽天モバイルで販売されている他端末にもプリインストールされている可能性が高いです。

筆者の自宅は、楽天回線エリアでした。

ホーム画面で楽天回線エリアかパートナー回線エリアかを確認することができ、下のグラフで楽天回線とパートナー回線エリアの利用データ合計が表示されます。

楽マニおじさん

楽天回線エリアとパートナー回線エリアのデータ利用の合計がRakuten UN-LIMIT Ⅵの料金決定のベースになります。

「利用状況」画面では、楽天回線エリアとパートナー回線エリアで一体どれくらい利用しているかを確認することができます。

ちなみにパートナー回線は月々5GBの容量制限がありますので、5GBを使い切ったら、低速モードに切り替わります。

my楽天モバイルで確認する方法【iPhone】

「my楽天モバイル」アプリは、これまでiOSアプリがありませんでした。

そして、ようやく2020年12月ついにiOSアプリがリリースされました。

ただ、iOSアプリの「my楽天モバイル」では、androidと同様にホーム画面や利用状況画面で、楽天回線かパートナー回線かどうかの判別ができません。

my楽天モバイルでの回線確認は2021年7月中を目処に機能追加される見込みです。

ですので、それまでは回線の判別には、別の方法が必要になってきます。

1. ホーム画面の「設定」をタップ
2. 「モバイル通信」をタップ
3. 「ネットワーク選択」をタップ
4. 「自動」をタップしてオフにする
5. 接続可能な電波の一覧が表示される
6. 「Rakuten」「440 11」が表示されていると、楽天回線に接続できていることがわかる

「440 11」はMNC（モバイルネットワークコード）といい、電気通信事業者を識別するために使用されるコードです。

my楽天モバイル以外のアプリで確認する方法｜LTE Discovery

Network Analyzer

開発元:Techet

無料

posted withアプリーチ

「my楽天モバイル」アプリ以外にも、確認手段があります。

「LTE Discovery」を使うと、現在使っているバンドを数字で表示させることができます。

設定手順はこちら↓

「3」であれば楽天回線

「18」だとパートナー回線（KDDI）

となります。

LTE Discoveryの使い方はこちらの記事が参考になりました。

https://andronavi.com/2019/03/483556/

andronavi.com

my楽天モバイル以外のアプリで確認する方法｜LTE回線状況チェッカー

他にも便利なアプリが複数あります。

その中でも使い勝手が良いのが、通知領域で楽天回線かパートナー回線かを教えてくれる「LTE回線状況チェッカー」です。

↓ダウンロード・インストールはこちら↓

→LTE回線状況チェッカー – 楽天モバイルの回線エリアのチェックに便利♪

常に監視のSTARTボタンをタップすると、通知領域に「R」の文字が表示されます。

これは、現在いるところが「楽天回線エリア」ということを通知してくれています。仮にパートナー回線エリアの場合は「a」の文字が表示されます。（ちなみにドコモ回線などを掴んでいる場合も「a」が出てしまうので、楽天回線エリア確認専用アプリと考えて良いでしょう。

通知を確認すると、「楽天回線エリアに接続」と表示されています。

非常に分かりやすいのと、わざわざアプリを開いて確認する必要がないので便利でおすすめです。

また、GPSのピンマークをタップすることで、位置情報を記録して、電波状況や接続バンド、接続事業者などの履歴を記録してくれます。

my楽天モバイル以外のアプリで確認する方法｜Network Cell info Lite

最後に、Network Cell info Liteというアプリも紹介しておきます。

↓ダウンロード・インストールはこちら↓

→Network Cell Info Lite – Mobile & WiFi Signal

スマホへのアクセスの許可、位置情報へのアクセスの許可（ENABLE）をして進みます。

進んでいくと初期画面で「GAUGE」というタブの画面が開いています。

この画面で今いる回線を確認することができます。

このアプリはスマホ端末の情報や回線スピードテストなどもできて、高機能なのですが、英語が多いのと専門用語が多いためなんだか使いづらそう…と感じる方も多いかと思います。

そのような方は、シンプルで日本語対応の「LTE回線状況チェッカー」を使っておくと良いかと思います。

節約モード｜データ高速モードOFFは利用不可に

パートナー回線の5GBのデータ容量を使い切ったら、低速モードに入ります。

ですので、普段のデータ通信を節約したいという方も多いと思います。

以前は、my楽天モバイルアプリから、データ高速モードを切り替えることによって、パートナー回線の消費データをゼロにすることができました。

しかし、2021年4月1日からRakuten UN-LIMIT Ⅵにアップグレードされてからは、高速モードの切り替えはできなくなりました。データ容量によって料金が変わる階段制になったためです。

パートナー回線エリアから楽天回線エリアへ移動した際、楽天回線エリアに自動で切り替わらないことがある

楽天モバイル以外で購入した端末（動作保証外の端末）の製品では、楽天回線エリアに自動で切り替わらない場合があります。

その場合の対処法としては、

• 機内モードON/OFF
• 端末再起動
• 楽天回線（Band3）に固定する→いわゆるBand固定

基本的には、機内モードのON/OFF切り替えや、端末の再起動で問題ないかと思いますが、あまりにパートナー回線からの戻りが悪い場合は、Band固定を試してみるのはありです。

Band固定の方法としては、

• Band18(パートナー回線）に対応していない端末を購入する
• Band固定機能のある端末を利用する

なお、XiaomiのRedmi Note9sには、MIUI（Xiaomi端末のOS）に、「無線バンドモードの設定」という隠れ設定があり、そこから使用するBandを自由に選択することができます。

これにより、楽天モバイルで楽天回線（Band3）を固定して使うことができます。

楽マニおじさん

筆者は特にBand固定は利用していません。ただ、楽天回線とパートナー回線が頻繁に切り替わる地域に住んでいると利用したほうが良いケースもあると感じています。

楽天モバイルで実施中のキャンペーン

Rakuten UN-LIMITプラン料金3ヶ月年間無料キャンペーン

楽天モバイルでは、Rakuten UN-LIMIT Ⅵに新規申し込み（MNP含む）すると、基本料が3ヶ月無料のキャンペーンを実施中です。

2021年4月7日までの1年間無料キャンペーンは終了し、現在は3ヶ月無料キャンペーンに変更されました。

最大25,000ポイント還元キャンペーン

また、新規申し込み（MNP含む）でさらに、誰でも5,000ポイント、スマホセットで最大25,000ポイントの還元を受けられます。

端末セット購入の場合は注意！在庫切れが複数あり

なお、2021年6月13日時点で、Rakuten Hand、Rakuteni Miniをはじめ、いくつかの端末は在庫切れになっていて、購入できないものがあります。

楽天モバイルのスマホ在庫情報をまとめていますので、ご覧ください。

そのほかにも、楽天モバイルはいくつもキャンペーンを実施中です。

楽天モバイルのキャンペーン情報をまとめていますので合わせてご覧ください。

実際に筆者が購入した際の忘れやすいポイント還元などの注意点を解説した記事はこちら↓です。

>>【2020年12月キャンペーン更新】楽天モバイルのポイント還元で新しいスマホを実質0円以下で手に入れた件

以上、楽マニおじさん（@raku_mani）でした！