こんにちは楽マニおじさん(@raku_mani)です
先日、楽天モバイルのキャンペーンにのせられて、これまで使っていたUMIDIGI F1に加えて、サブの端末として、シャープのAQUOS sense3 liteを購入しました。
楽天モバイルのキャンペーンでスマホをセット購入して、ポイント還元を入れると実質数百円ほどで購入できると分かったためです。
今回は、楽天モバイルで購入したAQUOS sense3 liteの性能;詳細スペックや、実際に使ってみた使用感をレビューしたいと思います。なお、購入日は2020年7月29日ですので、およそ半年ほど使用しています。

筆者はiPhone5からNexus 5に切り替えて以来、ずっとAndroidユーザーです。ASUS、Huawei、Umidigiなどの中華系格安スマホが大好きです。今回は初めてのシャープ端末ということで楽しみにしていました。(しかも前評判も結構よかった)早速いってみましょう。
AQUOS sense3 liteのスペック・仕様
AQUOS sense3 lite 概要
AQUOS sense3 (sense3 lite)は楽天モバイル、ドコモ、au、UQモバイルで発売された値段の割に比較的高性能で電池持ちがかなり良い防水・おサイフケータイ対応の格安スマホです。

AQUOS sense3 liteは楽天モバイル用にAQUOS sense3から、カメラ機能を削ったモデルとなっています。基本性能はほぼ同じですが、カメラがシングルカメラになって超広角には対応していません。
大きさが、5.5インチで扱いやすく、落としても壊れにくい耐衝撃に対応しています。(米国国防総省が制定したMIL-STD-810H Method 516.8:Shock-ProcedureIVに準拠した規格において、高さ1.22mから鋼板に製品を26方向で落下させる試験を実施)
電池持ちがめちゃくちゃ良くて、バッテリー容量4,000Ahです。
価格は2万円台中盤で、セット購入キャンペーンで安く購入することができるのが特徴です。
楽天モバイルでは2021年1月現在、AQUOS sense3 liteを2万3619円(税込2万5980円)で販売しており、Rakuten UN-LIMITとのセット購入で、20,000円相当のポイント還元がもらえます。
AQUOS sense3 lite 詳細スペック

AQUOS sese3 lite | |
---|---|
OS | Android™ 9 Pie |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 630(SDM630)2.2GHz(クアッド)+1.8GHz(クアッド) |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
Antutu | 115,766 |
ディスプレイ | 5.5インチ / IGZO |
解像度 | 2160×1080 Full HD+、画面比率18:9 |
カメラ | アウトカメラ:1200万画素(F値2.0) インカメラ:800万画素数(F値2.2) |
電池容量 | 4000mAh |
サイズ | 約147 x 70 x 8.9mm |
重さ | 約166グラム |
連続待受 | 約910時間 |
充電時間 | 約170分 |
外部接続 | USB Type-C イヤホンマイク端子 |
防水(お風呂対応)/ 防塵 | IPX5/IPX8(○)/ IP6X |
おサイフケータイ/NFC | 〇/〇 |
生体認証 | 指紋認証、顔認証 |
本体カラー | ソフトピンク(au版限定)、シルバーホワイト、ライトカッパー、ブラック、ディープピンク(ドコモ版限定) |
楽天モバイル販売価格 | 23,619円(税込25,980円) |

AQUOS sense3 liteの特徴としては、こちらの4点が大きい特徴です。
プリインストールアプリ
- AQUOS便
- SHSHOW
- iフィルター
この辺りは、シャープ端末なので、プリインストールされていると思われます。
- 楽天サービス系のアプリ一式
こちらは、楽天モバイルなので、楽天のウェブサービス系のアプリが一式入っていました。
- my楽天モバイル
- Rakuten Link
楽天モバイルだと必須アプリになります。
そのほかだと、google系のアプリも一式インストールされていました。Google系は仕事でも個人でも使用するので、プリインストールされていると便利ですね。
AQUOS sense3 との違いはカメラ機能

AQUOS sense3 liteとAQUOS sense3の違いはカメラ性能にあります。
AQUOS sense3は超広角カメラに対応していて、風景などで広角の写真を取ることができます。
それに対して、AQUOS sense3 liteは広角カメラを搭載しておらず、標準カメラのみです。

カメラ性能については、めちゃくちゃ悪いというわけではありませんが、あまり期待しないほうが良いです。
AQUOS sense3 lite のレビュー
外観やデザイン

箱は白と青のカジュアルなデザインです。なんだかシャープっぽいですね。

充電用のACアダプター、USB-Type Cのケーブル、取扱説明書、楽天モバイルSIMで1セットです。

カラーはブラックです。背面は金属(メタルボディー)で、サラサラした感じの手触りです。指紋が目立たない感じや高級感もありよかったです。

音量ボタンはやや硬い印象を受けました。押すときに気持ち力を入れないといけません。
サイズ・重量感
サイズは5.5インチと手のひらサイズ。重量も166gと軽量です。

筆者はそれほど手が大きくないですが、片手で操作しやすい大きさでした。
女性でも操作しやすいサイズ・重量です。
以前使っていたHUAWEI nova liteとほぼ同じ大きさです。
良いところ1|Felica搭載でスマホ決済に対応
Felica搭載でおサイフケータイに対応している2万円台のスマホは珍しいので良い点です。
もちろんiPhoneやPixelなど高価格なスマホには当然のようについているFelicaですが、格安スマホでは、Felica搭載にするとその分コストが上がってしまうため、限られてくるのが現状です。
さすがは、シャープ製というところでしょうか。
きっちりFelica搭載になっています。

愛用していたHuaweiやUMIDIGIはNFCには対応しているものの、Felica搭載ではなかったので、モバイルsuicaが使えず、悩みのタネでした。
今は、AQUOS sense3 liteでGoogle Payをインストールして、モバイルsuicaを含む電子マネーやクイックペイを登録しておいて、日頃の買い物は全てAQUOS sense 3liteで完結させています。
Felica搭載だと、クイックペイなどのスマホ決済をはじめ、EXアプリを利用することができるため、本当にラクになりました。
良いところ2|電池が超長持ち、テザリングも長時間可能

AQUOS sense3 liteのバッテリー容量は4000Ahです。
iPhoneのバッテリー容量と比べると、容量の大きさは一目瞭然です。
モデル名 | バッテリー容量 |
---|---|
iPhone6 | 1,810mAH |
iPhone6 Plus | 2,915mAH |
iPhone6s | 1,715mAH |
iPhone6s Plus | 2,915mAH |
iPhone SE | 1,624mAH |
iPhone7 | 1,960mAH |
iPhone7 Plus | 2,900mAH |
iPhone8 | 1,821mAH |
iPhone8 Plus | 2,675mAH |
iPhone X | 2,716mAH |
iPhone XS | 2,658mAH |
iPhone XS Max | 3,174mAH |
iPhone XR | 2,942mAH |
iPhone11 | 3,110mAH |
iPhone11 Pro | 3,046mAH |
iPhone11 Pro Max | 3,969mAH |
iPhone SE(第2世代) | 1,821mAH |
iPhone12 mini | 2,227mAh |
iPhone12 | 2,775mAh |
iPhone12 Pro | 2,775mAh |
iPhone12 Pro Max | 3,687mAh |
iPhoneシリーズのどの機種よりもバッテリー容量が大きいです。
試しに1日何もせずに放置しておきましたが、ほとんどバッテリーは減っていませんでした。
使い方によっては、1週間も充電でずに使うことが可能という優秀さです。
テザリングをしながらの長時間の外出でも充電が切れることがありませんでした。
その他ちょっとした便利機能がいくつかある
ちょっとした便利機能がいくつかありました。
- Clip Nowでスクリーンショットが簡単(ディスプレイ横や縦になぞるだけ)
- スクロールオート機能付き(自動で下や上にスクロールしてくれる)
- カメラアプリでQRコードアプリも起動できる(QRアプリを取る必要なし)
- IPX5/IPX8の防水、IP6Xの防塵に対応(よく風呂場に持って入る)
悪いところ1|指紋認証・指紋認証の場所
残念なところとして、指紋認証がよろしくないです。
端末自体の指紋認証の精度もやや悪い気がします。
ただ、再登録をするとマシになりました。なので、指紋認証がうまくいかない方は、一度指紋の登録をやり直すことをお勧めします。
- 指を普段の綺麗な状態で登録する
- 指の傷に注意する
- 普段通りの指紋の重ね方にする
筆者は、上記のポイントに注意して、再登録したらかなり改善されました。
それに対して、指紋認証の場所はどうにもできません。

写真のように、AQUOS sense3 liteの指紋センサーは、Androidのホームボタンに近い場所にあります。そのため、アプリで指紋認証が必要なときに、ホームボタンに触れてしまって戻ってしまう、ということが結構な頻度でありました。
決定的ではありませんが、小さなストレスがたまります。
悪いところ2|カメラ性能はあまりよくない
カメラ性能は期待できません。
メインカメラが標準カメラで1200万画素のみですので、仕方ありません。
楽天モバイル限定モデルでなければ、広角カメラがついているので、多少マシではありますが、そもそものスペック的に写真を撮るヘビーユーザー向けに作られていませんし、メーカー側もそれほど推していません。



食べ物だけ若干色鮮やかな印象がありますが、風景や物だと他のスマホに見劣りします。

低価格のミドルスペックスマホなので、カメラ精度は期待せずに購入しましょう。
悪いところ3|スマホの起動時にある画面でフリーズしている
これは、筆者のAQUOS sense3 liteだけかもしれませんが、SIMカードを抜き挿しした起動時にフリーズもしくは起動待ちの時間が10秒ほどあります。
ボタンを押しても、次に進まないために心配になります。
ゲームなどで例えると、「ロード中」のような状態です。
全体感・総合満足度
全体感としては、この価格帯(2万円〜3万円)の格安スマホの中では、かなり優秀で満足度が高いスマホです。
AQUOS sense3 liteで最初にやっておくべき4つの設定
AQUOS sense3 liteを開封して楽天モバイルを開通したら、下記の設定を済ませておくと便利です。
Rakuten UN-LIMITは1年間基本料無料で高額ポイント還元
楽天モバイルでAQUOS sense3 liteを購入して、申し込むと先着300万人までは1年間基本料が無料になります。また端末とのセット購入により、通常の5,000ポイント還元に加えて、15,000ポイントで合計最大20,000ポイントの還元を受けられます。

他にも楽天モバイルは多くのキャンペーンを実施中です。
ぜひ公式サイトで詳細を確認してみてください。
また、楽天モバイルのキャンペーンについてより詳しく知りたい方は、【2021年1月最新】楽天モバイルのキャンペーン|1月7日に新キャンペーンに変更をぜひご覧ください。


