2021年1月17日追記(UQモバイル値下げ!)
本記事では、サブブランドであるワイモバイル・UQモバイルが格安SIMに比べて、500円〜1000円割高であることを言及していましたが、新プラン発表にて、ワイモバイルは3GB・1980円、UQモバイルは3GB・1480円に値下げされました。
そのため、現時点では、UQモバイルが3GBの最安値プランとなっており、通信速度の安定性を考えるとOCNモバイルと並び非常にコストパフォーマンスの良いプランとなっています。
こんにちは楽マニおじさん(@raku_mani) です
20GBで2,980円の破格料金プランahamo(アハモ)が発表されて、ツイッターやYoutubeでも大いに盛り上がってます。
ahamoの発表を受けて、日本通信が20GBで1980円の対抗プランを出したりしました。
auが新プランを発表して、#au解約、#さよならauというハッシュタグがトレンド入りしてしまいました。
正直、あのタイミングでめちゃくちゃ複雑な割引で成立する価格のプランを出してくるauは逆にブレないと思い、感心しました。
しかしながら、筆者はtwitterや世間の携帯代に関するニュースを見ながらふと思いました。
ahamoの料金安いんやろうけど、20GBも使わないんですけど…
そこで、今回は、
- 20GBとか使いすぎ!月にだいたい3GBも使わない!
- 家にインターネットもWiFIもあるし、3GBもあれば十分!
- スマホ代は1,000円台で抑えたい!
という方向けにおすすめの格安SIMを紹介します。
結論からいうと、
がおすすめになります。
ちなみに筆者は、今でこそ楽天モバイルも使っていますが、それまでは価格重視なので、格安SIMを使っていました。
キャリアのサブブランドには通信速度は勝てない
多くの格安SIM比較サイトでは、Y!mobileやUQモバイルが上位にランキングされています。
そして、その理由のほとんどは安定した通信速度をあげています。
正直速度が速いのは当たり前ですね。
Y!mobileはソフトバンクの回線、UQモバイルはauの回線を利用しているのですから、親元のキャリアがサブブランドを遅くさせるわけないですよね。
しかし、キャリアのサブブランドだけあって、通常の格安SIM勢よりも500円〜1,000円ほど高い設定になっています。
2021年1月17日追記(UQモバイル値下げ!)
本記事では、サブブランドであるワイモバイル・UQモバイルが格安SIMに比べて、500円〜1000円割高であることを言及していましたが、新プラン発表にて、ワイモバイルは3GB・1980円、UQモバイルは3GB・1480円に値下げされました。
そのため、現時点では、UQモバイルが3GBの最安値プランとなっており、通信速度の安定性を考えるとOCNモバイルと並び非常にコストパフォーマンスの良いプランとなっています。
携帯料金と会社のイメージを簡単にまとめると、
という構図になっています。(ちなみに楽天モバイルは価格的にはサブブランドと同等です。)
なので、速度を重視する、となった場合はサブブランドにならざるを得ません。
現状は速度に問題がない格安SIM勢でも、人気が出てユーザーが増えてくれば回線が混み合ってしまって、通信速度が遅くなってしまうためです。
筆者が利用していたLINEモバイル(ドコモ回線)の格安SIMも、いつの間にかめちゃくちゃ遅くなってしまいました。
とはいえ、そもそもデータをそれほど使わない方は、
- 速度をそこまで重視しない
- 音声通話もいらない
- 価格は安いに越したことはない
と考えているのではないでしょうか。
速度を重視しなければ選択肢はかなり広がる
通信速度を重視しすぎなければ、実は選択肢は広がります。
そして、サブブランドよりもお得に契約することができます。
なぜなら格安SIM会社は、少しでもユーザーを増やそうと価格を下げたり、キャンペーンを展開しているからです。
ですので、筆者は通信速度はそこそこで、できるだけ安価でキャンペーンの魅力度が高い格安SIM会社を選ぶことをおすすめします。
速度が多少遅くても困ることは少ない
正直通信速度が多少遅くても、めちゃくちゃ困ることって少ないです。
結論からいうと、だいたい1〜5Mbpsあれば問題なく使えます。
例えば、スマホで使うアプリって、大抵は下のどれかに分類できます。
- チャットツール(LINE)
- 文字系SNS(Twitter、facebook)
- 画像系SNS(instagram)
- 動画アプリ(Youtube、Abema TV、Netflix、Prime Video)
- ネットショッピング(Amazon、kindle、楽天市場)
- フリマアプリ(メルカリ、ラクマ、ヤフオク)
- スマホ決済(apple pay、PayPay)
- 音楽ストリーミングサービス(apple music、Spotify)
まず、LINEやTwitter、Facebookなどは1Mbpsあれば、およそ問題なく利用できます。
また、データ使用が大きそうな動画サービスはSD画質であれば、1Mbpsでも見ることができます。
HD画質が、推奨されているのは、2.5Mbps〜5Mbpsとなります。
ですので、およそ5Mbpsあれば、動画やその他のアプリ・サービスを回線速度のストレスを感じずに利用することができると言われています。
ちなみにモバイルゲームは種類によっては、かなり早い通信速度を要求するものもあるので、モバイルゲームが趣味という方は、通信速度を気にする必要があります。
※どちらかというと、光回線などの高速インターネットを利用した方がよいです。
ちなみに通信速度の目安はこちらの記事が参考になります。
サブブランドはやはり高い
また、サブブランドはやはりスマホ料金が高いです。
同じ3GBで料金比較をするとこちらです。
格安SIM | Y!mobile | UQモバイル | b-mobile | OCNモバイルONE | BIGLOBEモバイル | LINEモバイル | mineo(au回線) | IIJmio |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
料金(税別) | 2,680円 ※2021年2月〜1,980円 | 1,980円 ※2021年2月〜1,480円 | 1,390円 | 1,480円 | 1,600円 | 1,480円 | 1,510円 | 1,600円 |
2021年1月17日追記(UQモバイル値下げ!)
本記事では、サブブランドであるワイモバイル・UQモバイルが格安SIMに比べて、500円〜1000円割高であることを言及していましたが、新プラン発表にて、ワイモバイルは3GB・1980円、UQモバイルは3GB・1480円に値下げされました。
そのため、現時点では、UQモバイルが3GBの最安値プランとなっており、通信速度の安定性を考えるとOCNモバイルと並び非常にコストパフォーマンスの良いプランとなっています。
格安SIMの3GBのプランと比較すると、500円〜1,000円サブブランドが高いのが分かります。
通信速度はもちろんある程度は必須ですが、重視しすぎると、年間で6,000円〜12,000円ほどの出費が増えてしまいます。
ですので、筆者がおすすめするのは、
- ある程度の通信速度で、
- 月額1,500円くらいの、
- キャンペーンがお得な格安SIM会社
です。
格安SIMの通信速度は、比較サイトなどでも多く速度比較結果が掲載されています。
https://kakakumag.com/pc-smartphone/?id=11526(価格.comマガジン)
https://mobareco.jp/a80294/(モバレコ)
ちなみに私が最も参考にしているのは、格安SIMとスマホ比較の速度調査です。
こちらのサイトは本当に参考になります。実際に速度調査をご自身で行なっているため信頼性もあります。
結局どう選ぶ?
さて、サブブランドではなく、格安SIMを選ぶことを決めたら、どうやって数ある格安SIM会社から1社を選べばよいでしょうか。
- 通信速度は足切りで使う→遅いと評判の格安SIMは除外
- キャンペーンを重視
- 初期費用・解約金がかからないタイミングを狙う
をおすすめします。
キャンペーンを重視しつつ、いざという時に他のサービスに乗り換えられるように解約金がかからない格安SIM会社を選ぶのがおすすめです。
解約金がかからない格安SIM会社まとめ
格安SIM会社でも最低契約期間や解約金が定められている会社が多いです。
解約金がかからない格安SIM会社を↓にまとめています。
格安SIM | 最低利用期間 | 解約金 | MNP転出手数料( 税別) |
---|---|---|---|
楽天モバイルUN-LIMIT V
| なし | なし | なし 3,000円(2020年11月4日午前9時以前) |
ahamo | なし | なし | なし |
UQモバイル | なし | なし | 3,000円 |
Y!mobile(スマホベーシックプラン) | なし | なし | 3,000円 |
b-mobile | なし | なし | 3,000円 |
OCN モバイル ONE(新コース) | なし | なし | 3,000円 |
イオンモバイル | なし | なし | 3,000円 |
mineo | なし | なし | 3,000円 |
LINEモバイル(ソフトバンク回線) | なし | 1,000円 | 3,000円 |
LINEモバイルは、違約金が1,000円かかりますが、かなり安価なので、「解約金がかからない格安SIM会社まとめ」に含めておきました。
UQモバイルとY!モバイルはもともと2年間の契約期間と違約金9,500円でしたが、2019年9月末に新プランに変更と同時に、2年縛りがなくなったのと、解約金も0円となりました。
解約金が0円の格安SIMのなかで、速度が比較的出るのが、
の3つです。
イオンモバイルは、比較的速度が遅いとの評判もありますので、上の3つに比べると見劣りしますが、イオン系列での実店舗での販売・サポートがついています。
また、60歳以上限定で割引が受けられる料金プランがあるため、高齢でスマホについてよく分からないという、お父さんやお母さんへプレゼントするスマホとしてはかなりオススメです。
- 60歳以上限定プランが安い
- 200店舗以上の実店舗で販売・サポートを行なっているから、分からないことをすぐに聞きに行ける
- 高速通信のオンオフを切り替えることができるので、データ容量の節約が可能
>>イオンモバイル
まとめ
以上、この記事では「月のデータ使用が3GB以下なら、やっぱりahamoより格安SIMなのでは?」を解説しました。
ahamoは20GBのデータ容量があるので、ある程度容量を使うユーザー向けです。
また、自分がどれほどデータを使っているか分からないけど、キャリアに高額なスマホ代を払ってるユーザーの安心な避難先です。
一方で、月々のデータ使用が3GBほどに収まるのであれば、引き続きサブブランドの3GBプランか、格安SIMがオススメです。
サブブランドは通信速度がかなり安定しているので、ネットを使っている時のストレスはありませんが、格安SIM会社に比べて、月額料金が500円〜1,000円ほど高くなります。
解約金が無料の格安SIMは、b-mobile
格安SIMはキャンペーンによっても、大きくお得度が変わるので、それぞれの公式サイトから確認してみてください。
>>b-mobile
>>OCN モバイル ONE
>>LINEモバイル
>>イオンモバイル
楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)は1年間基本料無料
以上、「3GBで格安SIMを探すなら」というテーマで解説してきました。
ただし、現状のキャンペーンを考えると、最もスマホ代を節約できるのは、楽天モバイルです。
楽天モバイルのキャンペーンはこちらでまとめました。
>>【2020年12月最新】楽天モバイルのキャンペーン|12月1日に新キャンペーンに変更
楽天モバイルの通常キャンペーンよりも多くポイントをゲットしたい方はこちらも参考にしてください。