料金・仕様は変わることがあります。本文の数値は調査時点のもので、最新は必ず各公式でご確認ください。プレミアムの料金は2025年8月に改定されています。
家計簿アプリ「マネーフォワードME」を使っていると、いつか気になるのが有料版「プレミアム」の存在です。無料でも十分使えそうに見えるだけに、「わざわざお金を払う価値があるの?」と迷う方は多いのではないでしょうか。
今回は、プレミアムの料金と、無料版との違いを整理して、どんな人に有料化がおすすめなのかを検証してみました。
プレミアムの料金は、申し込む経路で3通りある
まず知っておきたいのが、プレミアム(スタンダードコース)の料金は、どこから申し込むかで金額が変わることです。アプリ内課金にはApp StoreやGoogle Playの手数料が上乗せされるため、公式のWeb版から申し込むより高くなります。
| 申し込み経路 | 月額(税込) | 年額(税込) |
|---|---|---|
| Web版(公式サイト) | 540円 | 5,940円 |
| iOSアプリ(App Store) | 480円 | 5,300円 |
| Androidアプリ(Google Play) | 590円 | 6,490円 |
この料金は2025年8月5日の改定後のものです(出典:マネーフォワードME 公式ヘルプ・料金改定のお知らせ)。Web版の料金は公式ヘルプ(Web版の料金)、iOS版の料金は公式ヘルプ(iOS版の料金)で確認できます。
月額でいちばん安いのはiOSアプリ経由ですが、年額プランはさらに割安になります。長く使うつもりなら年額を選ぶと1か月あたりの負担は下がります。
無料版でどこまでできる? 窮屈になるのは2点
無料版のマネーフォワードMEでも、口座やカードの自動連携、支出のカテゴリ分け、収支のグラフ表示など、家計簿の基本はひととおり使えます。そのうえで、無料版が窮屈に感じやすいポイントは主に2つです。
制限1:連携できるのは4件まで
無料版で連携できる金融サービスは4件までです(2022年12月に10件から4件へ変更。出典:マネーフォワードME 公式ヘルプ)。銀行・クレジットカード・証券・電子マネー・ポイントなどをすべて合算して4件なので、複数の口座やカードを使い分けている人ほど、すぐに埋まってしまいます。
制限2:見られるのは過去1年分まで
無料版で閲覧できるデータは過去1年分までです(出典:マネーフォワードME 公式ヘルプ)。「去年の同じ月と比べたい」「2年前からの資産の推移を見たい」といった長期の振り返りは、無料版ではできません。
プレミアムでできること(無料版との差分)
プレミアムにすると、上の2つの制限がなくなり、さらに分析や手間の面でも差が出ます。主な違いは次のとおりです(出典:マネーフォワードME 公式・プレミアム機能一覧)。
- 連携数が無制限になる(無料は4件)
- データの閲覧期間が無制限になる(無料は過去1年)
- 連携口座を一括で更新できる(無料は1件ずつ手動)
- 家計簿データをCSVでダウンロードできる(前述のPayPay履歴の取り込みにも活用できる)
- 資産の推移や内訳のグラフ、負債・ポートフォリオなど、詳細な分析が見られる
- 広告が非表示になる
プレミアムが必要な人・無料で十分な人
ここまでを踏まえると、向き不向きは次のように整理できます。
プレミアムが向いている人:
- 銀行・カード・証券などの連携が5件以上必要な人
- 数年単位で資産や支出の推移を振り返りたい人
- 口座数が多く、一括更新の手間を減らしたい人
- 投資や資産形成も含めて、お金を一元管理したい人
無料のままで十分な人:
- 連携するのがメインバンクとカード数枚(4件以内)に収まる人
- 直近の家計が把握できれば十分で、長期の振り返りにこだわらない人
- まずは家計簿を続けられるか試している段階の人
無料で長く使うコツ
すぐに有料化しなくても、無料版を工夫して使う方法はあります。連携枠は4件までなので、いちばん動きの大きい「メインバンク」と「メインのクレジットカード」に絞って連携し、使っていない口座は連携を外すと枠を有効に使えます。過去1年の制限は、月末に家計の記録を手元に残しておけば、ある程度は補えます。
そのうえで「連携枠が足りない」「もっと前から振り返りたい」と感じたら、それがプレミアムの検討サインです。
まとめ
- プレミアムの料金は申し込み経路で3通り(Web版 月540円/iOS 月480円/Android 月590円、いずれも税込)。2025年8月改定後の金額
- 無料版の制限は「連携4件まで」「過去1年まで」の2点
- プレミアムは連携無制限・閲覧無制限・一括更新・CSV出力・広告非表示などが差分
- 連携が4件で足りているうちは無料で十分。窮屈になったら有料化を検討
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