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【産地偽装が急増?】ふるさと納税の返礼品で失敗して考えた、失敗しないふるさと納税返礼品の選び方

失敗しないふるさと納税返礼品の選び方体験・レビュー
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こんにちは、年に1度3万円〜5万円程度のふるさと納税をやっている楽マニおじさんです。

ふるさと納税をやり出して4年ほどになりますが、初めのうちは美味しそうな写真に釣られて果物やお肉などを購入(返礼品の選択)をしていましたが、正直あまり満足度が高くありませんでした。

今回は、ふるさと納税で起きた失敗と失敗を回避するために変更した返礼品を選ぶ基準についてお話しします。

この記事の読者
  • ふるさと納税をやりたいが返礼品選びに苦労している方
  • 返礼品で失敗したことがある方
  • 食品以外で何がおすすめか知りたい方
楽マニおじさん
楽マニおじさん

逆に、年間数十万規模でふるさと納税をガチでやっている方には、物足りない内容になっているかもしれません。

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ふるさと納税の返礼品で失敗するケース

これまで、これは失敗したなーと感じるふるさと納税のケースをいくつか分類してみました。

ケース1:返礼品がなかなか届かない

1個目は、そもそも返礼品の発送にとてもタイムラグがあるケースです。

旬がある果物や海鮮食品、お肉などが多かったです。

忘れた頃に送られてくる、というのも一つの楽しみですが、結構なボリュームがあるものも多いので、タイミングを選ぶことができず、他の食品とタイミングが被ってしまった。ということもありました。

ケース2:冷凍された食品をうまく調理できなかった

二つ目は冷凍食品の失敗ケースです。

特にお肉を選んだ時によくあるのですが、写真では美味しそうな購入牛肉が送られてきて、家で調理してみると解凍がうまく行かなかったり、調理によってそこまで美味しさを感じることができなかったりしました。

楽マニおじさん
楽マニおじさん

過去にあった失敗だと、高級ブランドの牛肉の複数部位、切り落としなどはあまり解凍がうまく行きませんでした。写真ではとても美味しそうだったのに残念です。

冷凍物の食品の調理に慣れているお家の方は全く問題ありませんが、我が家では冷凍のお肉を選ぶことをやめました。ただタレで既に味付けがされているお肉などは、好みがあえば引き続き購入することもあります。

ケース3:みんなで食べようと思い保存していたら食べ頃を過ぎてしまった

三つ目は果物など冷凍できない食べ物に多かったです。

旬な状態で送られてきたものの、家族や親族と一緒に食べるタイミングを待っていたら食べ頃を過ぎてしまったこともあります。

もちろん、食べ頃の間に食べれば良いだけですが、せっかく美味しそうな果物なので家族や親族とも食べたいなーと思う気持ちが出てきてしまいます。

ケース4:還元率ランキングを信用しすぎた

ふるさと納税のポータルサイトやふるさと納税ガイドなどのメディアでは、還元率ランキングが掲載されています。

還元率が高いとそれだけ、お得に納税ができているということなので、還元率を意識して購入することはとても良いと思います。

ただ還元率のランキングでは大体食料品が上位に来ます。原価等がわからないふるさと納税の価格はあってないようなものなので、実際にお得なのかは正直分かりません。

そのため、還元率ランキングを鵜呑みにせず、本当に必要なもの、欲しいものを選ぶのが良いと感じました。

ふるさと納税であった怖い話

ふるさと納税返礼品の産地偽装 

都城市のふるさと納税の返礼品となっていた鶏肉の産地が偽装されていた問題を受け、市は返礼品を扱う事業者に緊急の説明会を開き、定期的な立ち入り検査など再発防止策を説明しました。

27日都城市が開いた緊急の説明会には、ふるさと納税の返礼品を扱う事業者およそ50人が出席し、市の担当者が問題の経緯や検討中の再発防止策を説明しました。

この問題は、都城市にも工場を置く熊本県の食肉加工業者「ヒムカ食品」が返礼品となっていた鶏肉が外国産だったにも関わらず、宮崎県産と偽っていたとして、九州農政局から法律に基づく是正指示を受けたものです。

これを受けて市では、この業者との契約を解除しましたが、大手の仲介サイトが市への寄付の受け付けを1週間程停止したほか、およそ1000件のクレームが寄せられるなど影響が広がっています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20231127/5060016953.html

上峰町がふるさと納税の返礼品として出品した「九州産」のシャインマスカットの一部に「長野県産」などが入れられ、産地が偽装されていた問題。背景には、従来の趣旨と逸脱したふるさと納税自体が抱える問題点がありました。

昨年度、ふるさと納税の寄付金額全国6位となっている上峰町が、今年度から返礼品に加えたシャインマスカット。「九州産」と表示されていますが実は…全体の1割弱にあたる約4.8トンが長野県や岡山県で生産されたものが含まれていました。
先月末、関係者からの情報提供で発覚。偽装した青果仲卸業者がサガテレビの取材に応じました。
佐賀市の青果仲卸業者2社が9月後半から先月にかけて行った産地偽装。2社はそれぞれが仕入れた「長野県産」「岡山県産」のシャインマスカットを産地が書かれた段ボールから取り出し白い段ボールに移し替えていました。

https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2023111614915

産地を偽装していたのは福岡・佐賀・長崎の3県あわせて11自治体からふるさと納税の返礼品を受注している久留米市の食肉卸・加工会社タツミ商事です。

タツミ商事は、昨年度に受注した返礼品のうち、佐賀県産の和牛を十分に調達できなかったため一部の返礼品について熊本・宮崎県産などの和牛を佐賀県産の和牛と偽って出荷しました。

タツミ商事によりますと産地の偽装は、社長の指示で行われていて食品表示法違反の疑いでこれまでに4回九州農政局の立ち入り検査を受けたということです。

北海道利尻町のふるさと納税の返礼品だった冷凍ウニが産地偽装されていた問題は、厚岸町の水産加工会社の元社長が逮捕される刑事事件に発展した。「利尻」の知名度を生かして寄付額は急増したが、地元産での生産が追いつかず、偽装に手を染めたのか。

 5日に食品表示法違反の疑いで逮捕されたのは、「カネマス上田商店」元社長の上田敏樹容疑者(62)。捜査関係者によると、逮捕後の調べに対し、「前の年に比べて想定以上の受注があり、対応できなかった」と理由を話し、「商品を出せないことによって自治体や関係者に迷惑をかけると思い、外国産を使った」などと供述しているという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230406-OYT1T50069/

実はふるさと納税関連で、これまで複数の返礼品業者で産地偽装などが発生しています。

どれも人気のある牛肉やウニなどの食料品の返礼品を扱っていた事業者がほとんどで、自分達が出荷できるキャパシティ以上に購入を受けてしまい、産地を偽装してやり過ごそうしていた事業者が多いです。

ふるさと納税発送間に合わず

 茨城県筑西市は、ふるさと納税の返礼品にしていたおせちについて、予定していた2千件超のうち357件(寄付額約2千万円相当)の生産が間に合わず、発送を取りやめたと1日に発表した。市は寄付者の意向を聞き、寄付額を返金するか別の返礼品を送るかを検討している。

 同市企画課によると、発送できなかったのは「幸寿」(寄付額9万円)、「華琴」(同5万円)の一部。12月30、31日に配送予定だったが、31日の昼までに「返礼品が届かない」という連絡が市に複数件寄せられた。製造元の「小野瀬水産」(筑西市)に確認したところ、生産が遅れていることが分かった。その後1日午前3時ごろに同社から「これ以上の生産・発注の対応ができない」と申し出があったという。

 同市は2016年度以降、同社のおせちを返礼品にしているが、これまでトラブルはなかった。今回は、掲載するふるさと納税ポータルサイトの数を増やした影響などで、発注量が例年の3倍超になったという。

https://www.asahi.com/articles/ASN123TFNN12UJHB006.html

こちらは、正月のおせちの生産が間に合わず、発送を取りやめたというニュースです。

季節性の高い返礼品は人気が出やすいのと、事業者の負荷が非常に大きくなるので、自分達のキャパシティ以上の受注を受けてしまい、結果生産が間に合わないという事態になりました。

産地偽装やキャパシティの問題は納税者からは分からない

これらの問題は、ポータルサイトで口コミを見て防ごうにも、納税者側からはほとんど対策の立てようがありません。

結局低い確率でハズレを引いてしまうリスクを受け入れて、購入することになってしまいます。

返礼品でハズレを引かない(失敗しない)選び方とは

我が家では、返礼品でハズレを引かないために、以下のような基準を持って選んでいます。

失敗しない返礼品選びのポイント
  • 食料品を避ける
  • 期限が限られているものはできるだけ避ける(予定を事前に立てられるものはOK)
  • 既製品であれば、規格やスペックが確認できるものを選ぶ
  • 家電製品など使い続けられるものを選ぶ
  • 急ぎで必要なものは選ばない

食料品を避ける

食料品を返礼品で避けるようにしてから、返礼品選びが非常に楽になりました。また、返礼品の当たり外れがほぼ無くなりました。

期限が限られているものはできるだけ避ける

宿泊券などのサービスは、1年間を期限とすることもあります。

期限ギリギリで宿泊の予約をしようと思ったら、予約がいっぱいで結局使えなかった、という知人もいました。

予定が事前に建てられないような返礼品はできるだけ避けるようにしています。

既製品であれば、規格やスペックが確認できるものを選ぶ

既製品であればメーカーでスペックを確認することができますし、通常で購入すればいくらの値段で購入できるかもわかるので、安心です。

家電製品など使い続けられるものを選ぶ

個人的に特におすすめなのは、古くなった家電製品をふるさと納税で選ぶことです。


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還元率自体は高くありませんが、欲しいもので規格もきっちり確認して購入できるのでまず失敗はありません。

急ぎで必要なものは選ばない

ふるさと納税は、すぐに発送されないことが多いですので、今すぐ必要!というものは選ばないようにしましょう。

トースターが壊れた→家電量販店で購入しましょう

トースターの新しいのがそろそろ欲しい→ふるさと納税で購入→古くなったものは処分

という具合です。

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