「Zaimを使おうと思っているけど、家計簿アプリが初めてなので、使い方が分からない」そんな悩みを抱えていませんか。
今回は、家計簿アプリで非常に人気のあるZaimについて、完全初心者でも分かりやすく解説していきます。
※多くの記事で使い方が解説されていますが、Zaimはアップデートが多く画面も昔と全然違うので、2020年6月時点で最新の画面で解説していきます。
アプリインストールからログインまで
Zaimはどんなアプリ?まずはインストールして起動してみる
Zaimは、累計ダウンロード850万以上の人気家計簿アプリです。
直感的に使いやすい操作性で、多くの方に愛用されています。
まずは、アプリストアでインストールしてみましょう。
インストール画面はこちら
Zaimの口コミ
Zaimの口コミを調べたところ、レシートに精度が高い、LinePayの連携でとても楽など、評判の良い口コミが多かったです。
Zaimにログインする
Zaimにログインするために、早速インストールしたZaimアプリを開いてみましょう。
ここからは、実際の画面の写真を使って、丁寧に解説していきます。
画面を開いたら、4枚ほど簡単な紹介スライドが出てきます。
興味があれば、見てもらい、早く使いたければスキップを押してください。
初めての方は、新規登録を選んでください。
すでに新規登録をしている場合は、ログインをしましょう。
ここでは、用意したメールアドレスと、Zaimのログイン用のパスワードを入力しましょう。Googleのアカウントを持っている方は、Googleで登録するを選ぶと便利です。
Googleで登録するを選んだ場合は、アカウントの選択と、Googleアカウントのパスワード入力が必要になります。
メールアドレスで登録した場合は、本人認証のために、Zaimから登録完了のためのメールが届きます。メールにあるURLを踏むと、登録が完了します。
メールアドレスには、Zaimからの支出のお知らせや、クレジットカードの請求額確定メールなどが届くので、普段から定期的に確認をするメールアドレスで登録しましょう。
Zaimの運営事務局から届く、お知らせメールは非常に便利です。たまに、有料プランの割引セール情報なども届くのでチェックを忘れずに。
さて、無事に新規登録が完了して、ログインができれば、すぐにでも家計簿をつけていくことができます。その前に、少し始める前の準備をしていきましょう。
Zaimを始める前の準備
各画面の説明
ホーム画面
ホーム画面は、今月・今週など使ったお金が集計された画面です。予算と比べたり、前月の支出と比べたりできます。
丸いペン型のボタンを押すと、レシート撮影をすることができます。
また、これまでの歩みとして、記録した回数、日数、連続した日数を確認できます。
支出が集計されるのは便利ですね。また、これまでの歩みで記録がたまっていくのもゲーム感覚で面白いですね。
残高
一番よく使うのが残高画面です。
今、各口座にどれくらい残っているかが一目で分かります。
右上のグラフボタンを押すと残高の推移を見ることもできます。無料版では30日間を見ることができ、半年や一年間は有料版でないと見ることができません。
履歴
履歴画面では支出や収入の履歴を見ることができます。
カレンダーでは、カレンダーの日付でいくら支出や収入があったのかを一目で確認することができます。
クレジットカードや銀行を口座追加しておくと、自動で履歴が更新されます。
分析
カテゴリごとに支出・収入を見る
この画面では、年別・月別・週別の支出と収入を円グラフで見ることができます。また、収支(収入➖支出)を確認することができます。
支出や収入はカテゴリごとに分類されており、どのカテゴリでいくら支出しているのかが分かります。
口座ごとに支出・収入を見る
カテゴリをタップすると口座と切り替えることができます。
この画面では、支出と収支を口座単位で見ることができます。
どの口座からどれくらい支出しているのか、どの口座に収入があったかを見ることができます。
以上が基本的な画面の説明になります。
初期設定をしよう
ホーム画面から、左上のメニューをタップし、基本設定をしておきましょう。
サイクル
※特に事情がなかれば初期設定で問題ありません。
年の始まり:1月 ※年の始まり月を設定します。
月の始まり:1日 ※月の始まりの日を設定します。
週の始まり:日曜日 ※お金の集計に関係します。
月の始まりが土日祝の場合:変更しない
通過単位:円がデフォルトですが、別の国の通貨を選択することもできます。
プロフィール
入力しなくても利用できますが、プロフィールを設定しておくと良いでしょう。
居住地、家族構成、職業、性別、生年月日などを入れることで、自分と同じ属性のユーザーが使っている支出額などをメールで教えてくれます。
世帯
世帯登録は、便利機能なので、登録することをおすすめします。
もし、家族の方と一緒にZaimを利用するときに、本人以外も登録しておくと良いでしょう。家族間で今までは別々にアプリを管理していましたが、一緒に管理できるようになります。
ただし、有料となるプレミア会員の機能となっています。
「現在Zaimユーザーのうち、およそ半数が夫婦・パートナーと世帯を共にしており、その内33%が家計簿を共有しています。Zaimを共有している夫婦は、そうではない場合よりも「家計に対する価値観を共有している」と回答し、共有していない夫婦と比較して「家計の満足度がとても上がった」と回答した割合が1.6倍でした。(*Zaimの既存ユーザ933人のうち、家計簿をZaimで共有している夫婦とそうでな夫婦による調査より)Zaim を通じた情報共有により、お互いの考えに理解が深まり家計の満足度が向上することがわかりました」(Zaim閑歳孝子氏)
Zaimを使いこなす簡単3STEP
さて、それでは早速Zaimを使いこなしていきましょう。
今回は、3STEPに分けて解説します。
STEP1 使ったお金をZaimに入力する
まずは、使ったお金をZaimに手動で登録する方法を解説します。
と言っても非常に簡単です。
ホーム画面、残高画面、履歴画面、分析画面のどこからでも登録ができます。
画面右下にあるぺんのボタンをタップします。
レシート撮影の場合
すると、レシート撮影モードでカメラが起動します。
レシートをカメラに収まるように置いて、カメラボタンをタップしましょう。右下の歯車ボタンを押すと、過去に撮影した画像を読み込むことも可能です。
こちらが撮影後の画面です。
撮影ボタンをタップするとレシートが読みとられます。
レシート撮影によって、買い物時間や品目、お店、電話番号なども自動で可能な限り読みとられるので、入力の手間がなく非常に便利です。
手入力の場合
同様に右下のペンボタンをタップして、レシート撮影画面に行きます。
今回はカメラで撮影せず、上の「手入力」を選択しましょう。
下の順番で進めると簡単に登録できます。
- 支出・収入を選択(今回は支出を選択)
- 金額を入力
- カテゴリを選択
- 次へ
- 記録の詳細画面で日付を入力(現在の時間が入っています。)
- 支出する口座を選択
- お店を入力(任意)
- メモを記入(任意)
- 写真を添付(任意)
STEP2 金融機関と連携して明細を自動入力する
銀行などはインターネットバンキングのログインIDとパスワードが必要になるから、ネット銀行でない場合(メガバンク)は、インターネットバンキングの登録が事前に必要になります。
さて、次は支出や収入を自動で連携してくれるようになる、口座追加を解説します。
Zaimは非常に多くの金融機関と連携可能になっており、2020 年 5 月 29 日時点で正式連携予定は計 1165 と発表されています。
残高画面「口座を追加」をタップします。
三菱UFJ銀行の追加
検索窓で銀行やサービス名を入力して検索するか、一覧から探すことができます。
今回は、三菱UFJ銀行を追加します。
※口座によって必要な情報や遷移画面が異なります。
データ取得日を指定して、「連携する」をタップします。
連携の方法が説明されているので、読んだら「三菱UFJ銀行と連携する」をタップしましょう。
連携の流れ
- 利用規定の内容を確認するをタップ
- 利用規約を確認し、「このウィンドウを閉じる」をタップ
- 同意して次へをタップ
- ログイン情報を入力して次へ
連携作業が完了すると、更新中と表示されるので、少し時間を置いて、残高画面を確認すると良いでしょう。
STEP3 予算の設定をして使いすぎを防ぐ
次は月々の予算を設定して、支出を管理できるようにしましょう。
メニュー画面から、月の予算を選択します。
予算設定でできること
- 月の予算を総額で設定できる(標準)
- カテゴリごとに予算を設定できる
- 月ごとに予算を変えられる(カスタム)
月の予算総額を決めると、Zaimが自動でカテゴリごとに予算を配分してくれます。面倒でなければカテゴリごとに月々の予算を設定する方が、実際の管理には向いています。
月ごとに予算が変えられるので、柔軟に予算を設定できます。
有料機能と無料機能の違い
有料機能を使うと、様々な機能がパワーアップします。
とくに嬉しいのは、サービス連携で手動更新ができることと複数アカウントの利用です。
やはり、定期更新だとリアルタイムでないので、毎日リアルタイムで残高を確認したい場合などは、有料機能が必要になってきます。
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